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Rhythm in Thai Esophageal Speech
http://jslhr.asha.org/cgi/content/abstract/29/4/563

Journal of Speech and Hearing Research Vol.29 563-568 December 1986.
Jack Gandour 1
Bernd Weinberg 1
Soranee Holasuit Petty 1
Rochana Dardarananda 2



# by kassiopeia_k | 2009-01-30 15:07
Durational valiability and the Rhythm class hypothesys
Grabe, E., and Low, E.L. (2000)

Papers from the Seventh Conference on Laboratory Phonology, held June 28-July 1, 2000, at the University of Nijmegen.

http://books.google.com/books?hl=ja&lr=&id=6WV70APLbYQC&oi=fnd&pg=PA515&dq=thai+rhythm&ots=PWg4nBMz9O&sig=asmFRUnChAncZOqjSADkRqLU0wg#PPA531,M1

Luangthongkum(1977) 
タイ語はストレスリズムに分類される。

この研究の結果もそれを支持する?
後半をよんでみるべき。
# by kassiopeia_k | 2009-01-30 15:00
タイ語複音節語における light syllables の声調中和
宇佐美 洋(東京大大学院)(1995)

http://wwwsoc.nii.ac.jp/lsj2/meetings/110/abstract/412.shtml

タイ語という言語には「強・弱・強」というプロトティピカルなリズムパターンのフォーマットが存在し,このようなパターンが音節連続に対し,あたかもタガをはめていくようにしてリズム的セグメンテーションを行なっていることがうかがえる
# by kassiopeia_k | 2009-01-30 14:51
言語学大事典 タイ語
*下の記述から、タイ語母音の長短の対立には音響的制約は少なく、母音の長短は周辺の音響的環境から予測不可能であるとみられる。このことから、タイ語の音韻体系における母音の長さの対立の存在は明らかである。表を参照。

〔音韻〕
c)韻
韻の主核をなす母音は、その主要なものは、9つの長母音、3つの二重母音、および、9つの短母音であり、表2のような整合的な体系を示す。
(*表2 母音表。9母音すべてにおいて、長短の対立がある。)
(中略)
実際にタイ語の語彙に現れる韻は、大体、表3に示したとおりである。ただし、外来語や擬音語、擬態語、小詞の類にのみ現れるものは、周辺的音韻として、表から除いてある。
表3中の、短母音を持つ韻のうちで、*印をつけた韻に関しては、次のような問題がある。すなわり、これらの韻を持つ語は、間違いなく存在するのであるが、(/khe(ng「硬い」、/ngen/「お金」、/he^ng/「部屋」、など)、対応する長母音を持つ韻との最小対立例が、おそらく存在しないのである。しかし、それでは、短母音/広いe, 奥のオ、シュワ-/ が長母音/ /の条件異音と言えるかというと、声調との関係で何らかの傾向は認められるものの、短母音を完全に予測することは出来ないのである。また、表3中には、空き間として残しておいた /-ek, -et, -ep, -0t, -ok, -op/なども、外来語などには現れる(タクシー など)。

*「半音節」がある。
 短母音は開音節とならず、閉音節のみである。(ごく一部例外あり)
 短母音の開音節は複合語の一部としてのみ現れる。これが「半音節」。
 リズムに関係するだろう。
 ただし、短母音の閉音節は長母音の閉音節より短い。
 これを均一化する力は働いていない。
 短母音開音節←→長母音開音節 の長さ対立はあるようだ。

e)音節構造
以上に見てきたような音節は、頭子音、韻、声調を完備した音節で、仮に、このタイプのものを全音節(full syllable)とよんでおく。全音節は、それだけで、1個の単音節語を形成することができるものであるが、このような全音節の種類の多いことが、単音節型言語の特徴の一つである。(中略)
タイ語には、このほかに、半音節(half syllable)とよぶべきタイプの音節と、そのいずれでもない例外的な構造を持つ若干の音節がある。
タイ語には、本来の単音節語の他に、サンスクリット・パーリ語系のの借用語をはじめとする、複音節語も多数存在する。半音節というのは、そのような複音節語の語頭および語中にのみ現れる音節であって、その構造は、全音節の韻の後半部分を欠いたC(C)V-型である。例えば、/?aray/「何」の第一音節/?a-/, /prawattisaat/「歴史学」における/pra-/…(後略)

# by kassiopeia_k | 2009-01-30 14:34
Perceptual dicrimination of Thai
Wayland, R., and Guion, S.(2003)
Applied Psycholinguistics 24, 113-129


Hudak(1990) タイ語の長音と短音の長さは2:1
Hudak, T. (1990) Thai. In B.Comrie(Ed.), Languages of east and south-east Asia. Routledge: London.

# by kassiopeia_k | 2009-01-30 14:07
Distictive vowel length: duration vs. spectram in Thai
Abramson, A.S., and Ren N.(1990)
Journal of Phonetics 18, 79-92

*タイ語のリズムについての記述はない。

Abstract
タイ語の母音の長短の音響的キューは、持続時間か、それとも母音の音質か。
長母音を短縮、短母音を伸張して作った刺激音声を母語話者に聞かせて長短を判断させ、境界値を測定し、持続時間と母音の音質が判断にどう関係しているかを調べた。
結果は、第一の音響的キューは、持続時間。
ただし、母音の音質は、境界値の位置を左右する。

Intro
Catgord(1988, pp.184-186)(教科書)
「長い音を発音する方法:単に調音器官を一定の形で長く維持すればよい。」
←これは単に意味の違いに関係のない長さの違いを発音する場合の話をしている。

Lehiste(1970, pp.30-33)
"quantity" languagesでは、母音の長短の区別において、持続時間だけではなく音質にも何らかの違いがある。でも、持続時間と音質がどのように関わっているかは、言語によって違う。
とくに子音の長さの対立のある言語ではその傾向。
チェコ語とセルボクロアチア語(どちらも母音の長さの対立がある)の第一・第二ふぉるマントの変化を例に挙げて説明。チェコ語では、長母音と短母音の音色の違いは、/i/と/u/で最も大きい。セルボクロアチア語では、中母音の/e/と/o/で最も大きい(p.32)。

母音の持続時間と音質の変化が相互作用していると述べる文献
Straka, 1959:, Garnes, 1973; Catford 1977, pp.195-199)

おおむね、持続時間が最大の要素で、tensity(緊張性)の違いのために、持続時間と音色の間に関連が生じる。とも説明できる。
イタリア語の子音の長さの例。(例えばfatoとfatto) これは、子音の長さの違いのために、母音の長さの違いも必然的に伴うことになる。
こういう場合、この弁別には、二つの音響キューが同時に働くということになるのか?

Abramson(1962) タイ語の母音の長短の音響キューは相対的持続時間

ただし、音質の違いがある。一般に、短母音は長母音よりopen。

タイ語(バンコク周辺の中央タイ方言)の母音体系:9母音×長短。(若干制約あり)

分析
・刺激音声作成
タイ人男性に、ミニマルペアを、速い速度・遅い速度で読んでもらう。
短母音:長母音=(平均)1:1.9
先行研究のデータより長い。短母音と長母音の間にオーバーラップもない。

知覚
・刺激音声を、10msピッチで伸縮。
・バンコク方言話者50人(チュラ大学生)に聞いて長短を判断してもらう
・短母音を伸張したもの、長母音を短縮したもので、境界値がずれている。
 (短母音を伸張したものの方が、境界値が大きい。一部母音/u/のみは逆。)
# by kassiopeia_k | 2009-01-30 12:39
speech cycling
"Dicoverin arabic rhythm through a speech cycling task"
Zawaydeh, B.A., Tajima, K. and Kitahara, M. (2002)
in Dilworth B.Parkinson and Elabbas Benmamoun (eds.) Perspectives on Arabic linguisitics XII-XIV, Amsterdam/Philadelphia:John Benjamins, 39-58.

・アラビア語のリズムを、スピーチサイクリングの手法で調べた。
・Tajima(1998)の、日本語/英語の例と比較した。
・Tajima(1998, 博士論文)のスピーチサイクリングの手法のレビューがある。
・スピーチサイクリングのやり方
 -メトロノームのような音声に合わせてあるフレーズを繰り返して言ってもらう。
 -フレーズ頭がビートの頭にくるように指示。
 -メトロノームのスピードを徐々に上げていって、繰り返せなくなったところでやめる。
・この実験の場合
 -1500ms~554msまでの間隔で15段階のビートを用意
 -1つのトライアルは12ビープ。
 -ヘッドホンでビープを聴かせ、音声を録音する。
 -1回目のフレーズ頭の音節と2回目のフレーズ頭のインターバル中で、それぞれの音節が
   相対的にどの位置にあるかを測定。(絶対時間ではない)
・日本語の場合
 -「(名詞)だ」という句を使用し、名詞の拍数を4~8拍まで変える
 -名詞の拍数にかかわらず、「だ」が1/2の位置に現れる

・感想
 -リズムは相対的なものだ。
 -日本語のリズムをどのくらい実現できるかを測るのに使える。
 -学習者はできるのか?
 -母語ではどうなるんだろう?
 -フレーズの長さはどのくらいまで長くできるか?
# by kassiopeia_k | 2008-10-22 15:49
次の研究の案
案1)学習者の発話リズムの習得
 ・発話リズム測定
 ・縦断調査
案2)日本語の音声習得におけるブレイクスルーの要因。縦断調査。
 ・母語話者による発音の評価
 ・音声評価の要因:分節レベル/超分節レベル(アクセント、リズム、プロミネンス)
 ・モチベーション、ビリーフ調査
 ・学習スタイル調査
 ・インタビュー
 ・ブレイクスルーのきっかけ
 参考文献
 ・戸田貴子
案3)長音習得における知覚と生成の関係
 ・知覚実験
 ・生成実験
 ・音響分析
案4)音声の評価方法
 ・分節音、リズム、アクセント、プロミネンスが、それぞれ評価に与える影響
 ・発音の評価基準:「きれいさ」「自然さ」「わかりやすさ」
案5)フォーカスとプロミネンス
 ・ベトナム人学生のプロミネンスが気になる。 
 ・アクセントとプロミネンスはどう関係するのか?
 ・アクセントはあってなくてもプロミネンスが適切なら自然に聞こえるのではないか?
  その逆もあるのでは?
 ・プロミネンスはどう身についていくのか?
 ・プロミネンスの習得を阻害するものは何か?
 ・たとえばベトナムの学生と韓国の学生。(違いすぎるか)
# by kassiopeia_k | 2008-10-22 12:50
成人学習者は母音を習得できるか
Segmental Acquisition in Adult ESL Learners: A Longitudinal Study of Vowel Production
Authors: Munro, Murray J.1; Derwing, Tracey M.2
Source: Language Learning, Volume 58, Number 3, September 2008 , pp. 479-502(24)
Publisher: Blackwell Publishing

リンク

・できる。特にL2環境に入ってから数カ月は発達が見られる。
・でも、その後化石化する。
・母音によって違う、L1の影響度も異なる、語のなじみ度によっても違う。
# by kassiopeia_k | 2008-10-05 17:22
シャドーイング関連文献
迫田他(2007)「日本語指導におけるシャドーイングの有効性-学習者のレベルの違いに基づいて-」 日本教育心理学会総会発表論文集(49),477
・韓国人日本語学習者21名
 ・1ヶ月の日本語集中研修でシャドーイング指導を行った
 ・事前と事後にL2能力評価テストを実施
 ・習熟度低群と高群の結果を比較
 ・L2能力評価方法:
  -ディジットスパンテスト
  -リスニングスパンテスト
  -SPOT
  -J-Testリスニング
  -日本語能力試験
 →結果:シャドーイングは、習熟度低群のほうが、リスニング力向上の効果が出る
 ←シャドーイングだけで向上効果が出たとどうして言えるのか?

江口誠(2007)「CALLを活用したシャドーイングの実践」呉工業高等専門学校研究報告 69,25-31
・高専の英語学習者約120名
・授業でシャドーイング指導を実施
・シャドーイングテストを、訓練前期と後期の2回実施
・シャドーイングの評価方法は、発話できた語数の割合(「発話率」)
・英語能力テスト(TOEIC IP)は、訓練前期の1回のみ
・シャドーイングテストと英語能力テストの相関は0.4前後で、英語能力の高い学生は
 シャドーイング成績も高いと判断
←なぜ訓練後期に英語能力テストをもう1回しないのか。

望月通子(2006) 「シャドーイング法の日本語教育への応用を探る : 学習者の日本語能力とシャドーイングの効果に対する学習者評価との関連性を中心に」『関西大学視聴覚教育』29,37-53
・大学で学ぶ日本語学習者50名
・シャドーイング指導を授業で行い、シャドーイング活動についての学生の評価を調査
←意味がよくわからないが、参考文献や理論的背景の説明はまとまっている

荻原廣(2007)「シャドーイングの日本語音声教育における有効性--単音、アクセント指導を中心に」『國文學論叢』52,191~177
・大学で学ぶ中国人日本語学習者8名
・授業内でシャドーイング指導を週1回10週実施
・1回目と10回目の成績を比較、単音もアクセントも向上した
・シャドーイングの評価方法:
 -単音:シャドーイング音声中の単音の発音誤りをカウント
 -アクセント:シャドーイング音声中のヤマの下降ポイント?の正誤をカウント
←シャドーイングができるようになることと、音声が改善されることは同じではない

Nye, P.W. and Fowler, C.A. (2003) "Shadowing latency and imitation: the effect of familiarity with the phonetic patterning of English" Journal Phonetics 31, 63-79.
(要約)
シャドーイングのとき音声を模倣しても、音響的特徴のすべてをそっくりに真似られるわけではない。自分の発音習慣に基づいて模倣をする。inputの種類と、話しての言語知識の相互作用を調査。
実験1)英語の音韻との類似性によって12段階にレベル分けした無意味文を作成し、英語母語話者にシャドーイングさせ、正確性を評価。英語に近い音声の方が正確性が高い。
実験2)聞き手が、音声がどういうものか内容がわかっている時、そうでないときに比べて音響情報への注意が低いという仮説を検証。
←実験手法が面白い。まだ全部読んでいないけど、読む価値あり。

高山芳樹(2007)「シャドーイング・スキルは英語運用能力の指標となりうるか」英学論考 (通号36),11~23
・日本人英語学習者のシャドーイングスキルと、英語の聴解・読解・運用能力がどう関係しているか。
・授業で週2回3ヵ月?シャドーイング指導を実施
・既習の文を使用して期末にシャドーイングテストを行った
・シャドーイングの評価方法:チェックポイント法、5語ごと。1問40ポイント前後。
・英語能力テスト:TOEIC IPのリスニング/リーディング/合計
・能力テスト成績を上中下に分けてシャドーイングとの相関を見る
 (平均値の±1SDのところで分けて3分割、岸(2005))
・被験者全体の結果:聴解・読解・総合とも、シャドーイングとの相関なし
 (シャドーイング成績には十分ばらつきがあるように見える)
・レベル別した結果
 -シャドーイング上位グループで、シャドーイングと聴解の相関高い(<0.8)
 -聴解中位グループで、シャドーイングと聴解の相関中程度(<0.4)
・考察
 -シャドーイングと聴解の相関が高くない理由:
  -シャドーイングは聴解のサブスキルで、知識面ではなく技術面(玉井2005)
   総合的な聴解力と相関しなくても不思議はない。
 -一部のグループで相関があったことについて
  -シャドーイング上位者は、知覚処理が早く意味理解に有利
  -聴解中位者は、知覚と意味処理のバランスがよい
   ただし、聴解上位者の中にもシャドーイング成績が悪い者がいる
   →シャドーイング効果の上限?(玉井2005)
 -アチーブメントテストであったこと。準備をした学生はいい成績をとった。

高橋 恵利子、松崎 寛(2007)「プロソディシャドーイングが日本語学習者の発音に与える影響」広島大学日本語教育研究 No.17 (2007) pp. 73~80
・シャドーイングによる音声の向上についての研究のまとめ
 -岡田(2002)英語。リズム習得に有効。
 -萩原(2005)特殊拍、単音の向上
・プロソディックシャドーイングのプロ素ディー習得への効果を検討
・日本語学習者3名(中国・韓国・フィリピン)1級合格。
・課題文:能検2・3級の聴解の会話文。
・初日に音読をし、意味を学習済み。
・シャドーイングを自宅で1日20分ほど1週間練習
・7日後に、課題の音読、シャドーイング、短文の音読の録音
・音源等を回収し、さらに7日後にもう一度課題文と短文の音読を録音
・分析方法:単音・拍・アクセント・イントネーションに分類して誤りをカウント
 -アクセント・イントネーションは誤用数が顕著に減少。
 -アクセント・イントネーションは、シャドーイングのほうが誤りが少ない。
  分節音は、音読の方が誤りが少ない。
  →高さの要素は、モデルを聞くことで修正がしやすい?
  →発話スピードが優先されるシャドーイングでは、長さはコントロールしにくい?
 -「モデル音をそのまま覚えている」
  「文字を見ても頭の中でモデル音が聞こえる」
 -自由な発話の中でも正しい発音ができるためには、シャドーイング課題中で気づき
  が必要
 -聴解レベルが低いと、効果が出ない?聞き取れないと、改善は見込めない
# by kassiopeia_k | 2008-04-13 16:38
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